久志小中学校ブログ

　１２月１日（金）の２校時に火災を想定した避難訓練が行われました。「火事だ！火事だ！」の叫び声と同時に非常ベルがなり，担任の誘導で校庭に全員が６２秒で避難完了しました。

　その後，避難場所から場所を移して校舎前で消防士の中川さんと津田さんによるお話と消火器の使用方法の説明がありました。

　お話の中では「おかしも」（おさない，かけない，しゃべらない，もどらない）の確認があり，児童生徒は元気よく答えていました。

　消防士による消火器の使用方法の説明後，児童生徒全員が実際に消火器を手にとって消火訓練を行いました。

　消火訓練の後，全員が消防服の着用体験を行いました。実際に着てみて，こんなに重いんだと実感できました。

　興味津々の東條先生も着用してみて重いなぁと感じていました。

　最後に，校長先生の講評がありました。校長先生は，初任校時代，昼休みに校庭で児童と過ごしていた時，隣家から火が上がろうとしているのを目の当たりにして，急いでその家にあがり，布団を使って天ぷら鍋の火を消した話をされました。火の怖さが伝わってくる話でした。

　児童生徒を代表して，お礼の言葉を一兵さんが行い，避難訓練が終わりました。お忙しい中，消防士の中川さんと津田さんには，久志校に来校していただき，ありがとうございました。