１２日（火）に全校朝会がありました。まず，校長先生と朝の挨拶をしました。
今回の担当は，林先生でした。先生は大学院時代，与論の言葉について勉強されていて，そこから学んだことを児童生徒にわかりやすく話されました。
消滅の危機にある言葉が，日本にはいくつかあって奄美の言葉や与論の言葉がそれに当てはまることを話され，言葉が無くなることは，どういうことを意味するのか，私たちに教えてくださいました。
その後は美紀さんの発表でした。授業で学んだ歴史のことを，みんなに伝えました。
その中でも美紀さんは戦国時代が好きで，天下統一で活躍した戦国大名のことにふれていました。
今回，歴史を学んで社会が好きになったことを話して終わりました。今後も歴史を深く勉強して世の中のことを学んで欲しいです。
１１日（月）の５校時に小学４年生のクラスで算数の研究授業が行われました。
担任の東條先生が行いました。小数のわり算をしました。
４年生の琉輝也さんと心大さんは，一生懸命に取り組みました。二人はホワイドボードを使って，解き方を発表しました。
無事に二人は答えを導き出して終了しました。担任の東條先生は，終わってホッとしていました。指導案作りや教室の設営等まで，前日から準備をして臨んだ研究授業でした。たいへんお疲れ様でした。
１２月８日（金）にPTAと家庭教育学級が実施されました。（天候不良のため，校内ロードレースは来週の木曜日に延期になりました。）まず，合同PTAが，１階スペースで行われ，冬休みの生活のしおりの確認やふれあい給食・県民週間，健康生活週間の反省が各担当の先生方からありました。
その後，各教室で学級PTAが行われ，担任の先生と２学期の反省をしました。
PTAが終わると，引き続き家庭教育学級を行いました。講師に宇検集落の大島安徳先生をお招きして「親子短歌作り」をしました。
最初に先生は，短歌作りについて話をされました。その後，さっそく一人一人が短歌作りに取りかかりました。親子で語り合いながら，作っていきました。
それぞれ短歌を作り終えると，大島先生に提出しました。全員が作り終えたところで，大島先生が一つ一つ詠みながら，良いところを話してくださいました。みんな自分の短歌が詠まれるとドキドキしていましたが，褒めてもらうと，とても嬉しそうでした。
最後に校長先生がお礼を兼ねて挨拶をされました。
大島先生には，お足元の悪い中，久志校に来てくださりありがとうございました。参加者全員が充実した時間を過ごすことができました。
１２月５日（火）は久志っ子集会がありました。最初に，校長先生と元気よく挨拶をしました。
挨拶の後，校長先生がお話をしました。今週の日曜日にネリヤカナヤの授賞式に行ったことを話題にされて，日頃の久志っ子集会での発表等の積み重ねがこの受賞につながっていることを話されました。以下の２枚の写真は，ネリヤカナヤ授賞式の様子です。
一兵さんが，最優秀を受賞し，校長先生が学校賞を受賞しました。なお，一兵さんは２年連続の受賞で学校賞は６年連続の受賞となりました。
校長先生のお話のあと，児童生徒と先生方全員で「赤鼻のトナカイ」を歌いました。指揮は菜々美さんがしました。
今週の発表は凱仁さんでした。中学３年間の美術の時間で描いた作品をみんなに紹介しました。小学校の頃は絵を描くことが苦手だった凱仁さんが描き方を学んでいくうちに好きになっていくのが，伝わってきました。
今回のレクリエーションは，「じゃんけん列車」でした。全員が参加し，盛り上がりました。
それが終わると，今月の委員会活動の報告がありました。
最後に野上田先生から，人権週間に合わせてお話がありました。何気なく使っている私たちの日常生活の言葉の中に感じる違和感（人権感覚）を大切にして欲しいことを話されました。
１２月４日（月）の５校時に１，２年生のクラスで算数の研究授業が行われました。授業者は担任の久木田先生でした。久木田先生は今年度はパワーアップ研修の一環として，研究授業を３回することになっていて，今回がその３回目でした。
１年生の２人と２年生の３人は一生懸命に算数に取り組みました。
複式学級ということで，前後に黒板があり，担任の久木田先生は１年生に行ったり，２年生に行ったりしながら教えました。
５人の児童は集中して取り組み，発表もがんばりました。久木田先生の授業も，とてもわかりやすくて児童も理解しているようでした。
また，研究授業後に１・２年教室で授業研究を行いました。たくさんのことが話題になり深く研究することができました。
最後に三角指導主事と高味指導主事から指導助言をいただきました。貴重なご意見や助言ありがとうございました。
今回，授業を提供してくださった久木田先生ありがとうございました。
１２月４日（月）の３校時に，税理士の柏さんを招いて，小５・６年生と中学生の４名を対象に，租税教室を行いました。
柏さんは，パワーポイントを使ってわかりやすく税のことについて話をしてくださいました。
いろんな所で税金は使われていることを知りました。私たち一人一人の児童・生徒にかかる教育関連費に対して、年間１００万円くらいの税金が使われていることも教わりました。
また税金は５０種類もあることを知り，驚きました。
児童生徒は税金の集め方についても学びました。公平に集めることとはどんなことなのか，詳しく教わりました。
柏さんのお話は，非常にためになるもので，児童生徒は頷きながら柏さんのお話に耳を傾けていました。
本日は柏さんには，お忙しい中，久志校にきていただき，ありがとうございました。
１２月１日（金）の２校時に火災を想定した避難訓練が行われました。「火事だ！火事だ！」の叫び声と同時に非常ベルがなり，担任の誘導で校庭に全員が６２秒で避難完了しました。
その後，避難場所から場所を移して校舎前で消防士の中川さんと津田さんによるお話と消火器の使用方法の説明がありました。
お話の中では「おかしも」（おさない，かけない，しゃべらない，もどらない）の確認があり，児童生徒は元気よく答えていました。
消防士による消火器の使用方法の説明後，児童生徒全員が実際に消火器を手にとって消火訓練を行いました。
消火訓練の後，全員が消防服の着用体験を行いました。実際に着てみて，こんなに重いんだと実感できました。
興味津々の東條先生も着用してみて重いなぁと感じていました。
最後に，校長先生の講評がありました。校長先生は，初任校時代，昼休みに校庭で児童と過ごしていた時，隣家から火が上がろうとしているのを目の当たりにして，急いでその家にあがり，布団を使って天ぷら鍋の火を消した話をされました。火の怖さが伝わってくる話でした。
児童生徒を代表して，お礼の言葉を一兵さんが行い，避難訓練が終わりました。お忙しい中，消防士の中川さんと津田さんには，久志校に来校していただき，ありがとうございました。
２９日（水）の４校時に青少年文化芸術鑑賞事業として，矢野 大和（やのたいわ）さんと，２代目 古今亭 志ん五（ここんてい しんご）さんが来校して，漫談・落語の口演会が行われました。
矢野さんは，子どもたちに，「おはようございます」「ありがとうございます」「ごめんなさい」の３つの言葉の大切さをわかりやすく話してくださいました。
落語家の古今亭 志ん五さんは，落語とは何かをわかりやすく楽しく話してくださいました。会場からは大きな笑い声が響き，聞きに来た人たちを魅了しました。
楽しい時間は，あっという間に過ぎました。最後に児童生徒を代表して美紀さんがお礼を述べました。
またいつか，ご縁があったら聞きたいなぁと思いながら終了しました。短い時間でしたが，久志校に来てくださりありがとうございました。
２１日（火）は，全校朝会で表彰式がありました。朝の挨拶は美紀さんが行いました。
理科に関する研究記録展地区審査で美紀さん，一兵さん，凱仁さんが入選しました。
児童生徒作文コンクールの地区審査で一兵さんが特選，鉄心さんが入選しました。
地区読書感想文コンクールで一兵さん，凱仁さんが特選，心大さん，悠さん，美紀さんが入選しました。
また，村中学校弁論大会で，一兵さんが最優秀賞，凱仁さんが優秀賞でした。また凱仁さんは英語暗唱でも優良賞をもらいました。
最後に校長先生が，村の英語暗唱弁論大会を聞いての感想を述べました。久志校では表現力の育成に力を入れており，子どもたちの表現する力は着実についてきています。
